健康診査・がん検診
定期健康診断・雇入時健康診断について
職場で働く人の健康確保の為に、労働安全衛生規則第44条に準ずる「定期健康診断」を実施しております。
- 検査項目:
- 問診・内科診察
尿検査
胸部X線直接撮影
身体計測
心電図
視力検査
血液検査
聴力検査
血圧
注意事項
・血液検査の必要な方は、朝食を食べずにご来院ください。
・簡易健康診断の検査項目についてもご相談ください。
・健診を受けられる方は、どうぞお早めにお越しください。
検査項目や費用等は、当院(076-432-5768)までお問い合わせください。
特定健康診査・後期高齢者の健康診査について
検診名 | 対象者 | 内容 |
---|---|---|
特定健康診査 | 40〜74歳の方 | 問診、診察、血圧測定 血液検査(※)、身体測定、尿検査 メタボリック症候群によるリスクを早期発見と生活習慣病の予防・改善を目的としています。 |
後期高齢者の健康診査 | 75歳以上の方 | 問診、診察、血圧測定 血液検査(※)、身体測定、尿検査 糖尿病や生活習慣病の早期発見のための健康診査です。 |
(※) 検査内容:中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、Hb-A1c、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP)
注意事項
持参いただくもの
①被保険者証
②受診券(特定健康診査もしくは後期高齢者医療健康診査の受診券)
③健康手帳(お持ちの方のみ)
・特定健康診査は食前または食後でも実施可能です。
・受診前は絶食でお願いいたします(ただし降圧剤などの服用はお願いいたします)。(※※)
・受診前に水は飲んでいただいて構いません。(※※)
(※※) 詳しくは 胃内視鏡検査 をご覧ください。
各種健康診査について
検診名 | 対象者 | 内容 |
---|---|---|
胃がん検診 | 50歳以上の偶数年齢の方 | 問診、診察 胃内視鏡検査 |
肺がん検診 | 40歳以上の方 | 問診、診察 胸部X線直接撮影 喀痰細胞診(※) |
大腸がん検診 | 40歳以上の方 | 問診 便潜血反応検査(2日法) |
前立腺がん検診 | 今年度50・55・60・65歳男性 | 問診、診察 血液検査 (原則特定健康診査と同時に実施) |
骨粗しょう症検診 | 今年度40・50歳女性 | 問診、診察 (医師による診断および指導) 骨密度測定 |
肝炎ウイルス検診 | 今年度40・45・50・55・60歳の 肝炎ウイルス検診未受診の方 |
血液検査(B型・C型肝炎ウイルス検査) (原則特定健康診査と同時に実施)(※※) |
(※) 喀痰細胞診検査は次のいずれかに該当する方が対象となります。
1. 6ヶ月以内に血痰のあった方
2. 満50歳以上でB1指数(1日の喫煙本数×年数)が600以上の方
(※※) 対象年齢以外でも、40歳以上で過去に肝炎ウイルス検診を受けたことがない方は、
肝炎ウイルス検診を受けることができます。
肺がん検診精密検査の場合:胸部CT検査は、島田病院(下新北町)で行っております。
胃内視鏡検査
当院では、苦痛の少ない胃内視鏡検査を目指しております。
胃内視鏡検査について
胃内視鏡検査は、口または鼻から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を観察する検査です。
当院では最新の経鼻内視鏡システム(富士フィルム社製)を導入しており、極細径で咽頭反射が少なく、挿入時の苦痛が最小限になるように努めております。
また、レーザー光源搭載の新世代内視鏡システムを採用しており、2種類のレーザー光と画像処理機能で4つの観察タイプを切り替えて観察します。
それにより、食道・胃・十二指腸の表層血管や構造をより鮮明に映し出し、早期の病変の発見に威力を発揮します。
当院の胃内視鏡の特徴
当院では、内視鏡専門医の資格を持つ経験豊富な医師が行っており、安全で苦痛の少ない検査ができるよう取り組んでいます。使用する内視鏡は直径5.8mmです。
検査は、内視鏡を口もしくは鼻から挿入しますが、患者様と相談して挿入方法を決定します。
経鼻からの挿入では、舌の付け根やのどに触れないため嘔吐反射が少ないです。しかし、鼻腔の大きさには個人差があり、内視鏡が通りにくい時には口からの挿入に変更する場合があります。
また、嘔吐反射の強い方や緊張の強い方には、鎮静剤を使用することができますので職員にご相談ください。
検査前の注意点
検査前日の夕食は消化の良いもので夜8時までに済ませて下さい。
それ以降は、お茶、お水以外は摂取しないでください。当日の朝は絶食で、水分摂取は水のみ可能です。
現在治療中で、内服薬があるかたは事前にお知らせください。
検査当日の流れ
検査予定時刻の30分前に来院していただき、
検査の説明・問診・内服薬の有無について確認させていただき、検査の前処置をいたします。
鎮静剤は、当院ではホリゾンという薬剤を検査開始前に静脈注射で使用しています。
鎮静剤の作用時間は約1時間弱ですが、検査後1時間休んだとしても自分で運転して帰ることは大変危険ですので、検査当日は患者さん自身一人での車での来院はご遠慮ください。
他の交通手段を使っていただくか、ご家族の送り迎えをお願いいたします。
大腸内視鏡検査
大腸(下部)内視鏡検査
大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体を観察する精密な検査方法です。
拡大内視鏡を用いて、従来の内視鏡なら見逃してしまいがちな病変部もしっかり判断いたします。
見つけた病変はその場で工学的に拡大し、詳細に観察することができます。
大腸がんの早期発見には、大腸内視鏡検査が最も確実な検査(方法)です。
当院では、最新の内視鏡システム(富士フィルム社製)を導入し、2つのレーザー光と画像処理機能で早期がんの発見を目指しています。
また、死角を少なくするため内視鏡先端に透明フードを使用し、見落とし防止に努めています。
検査前日
検査前日は、消化のよいものを摂取してください。
海藻類(わかめやひじきなど)、きのこ類、種のある果物は避けてください。
医師の指示のもと、前日の夜に調整した下剤(錠剤)を服用していただきます。
検査当日
検査当日は、食事は摂らないでください。
水などの水分補給は可能です(牛乳は不可)。
血圧や心臓の薬を服用している方は、服用してください。
検査当日の流れ
検査予定時刻の30分前に来院していただき、検査の説明・問診・内服薬の有無について確認させていただき、検査の前処置を受けていただきます。
※ 緊急を要する場合や症状に応じて、浣腸のみの処置で対応・検査させて頂く場合もあります。
鎮静剤は、当院ではホリゾンという薬剤を検査開始前に静脈注射で使用する場合がございます。
鎮静剤の作用時間は約1時間弱ですが、検査後1時間休んだとしても自分で運転して帰ることは大変危険ですので、検査当日は患者さん自身一人での車での来院はご遠慮ください。
他の交通手段を使っていただくか、ご家族の送り迎えをお願いいたします。
超音波検査
当院での超音波検査は、頸部・腹部・甲状腺の検査を行っております。
腹部超音波検査
超音波を用いて体の内部を観察する検査方法です。
観察する部位にゼリーを塗り、その上からプローベ(端末器)を当てます。
腹部超音波検査は食事の影響を受けるため、検査当日の絶食をお願いしております。
また、前立腺や子宮などの観察時には、排尿すると内部の状態が見えにくくなるため、尿が溜まった状態での検査をお願いしております。
頸動脈・甲状腺超音波検査
仰向けの状態で検査を行います。
頸部にゼリーを塗り、プローペ(端末器)を当てて観察します。
検査を受けやすいよう、首を出すことができる服装や前開きできる服装で来院くださるようお願いしております。
レントゲン検査
一般撮影(レントゲン)を受けられる方へ
当院では、胸部・腹部・腰部などに加え、骨塩定量も実施しております。
一般撮影(レントゲン)を受けられる方は、下記の注意事項をご確認ください。
注意事項
・撮影する部位に入る金属類、湿布、ボタンなどはお外しください。
・撮影する部位によっては、検査着に着替えていただく場合がございます。
・妊娠している方、またその可能性がある方は事前にお申し出ください。
・撮影室には指示があるまで入室されないでください。